人身事故の損害賠償の金額はライプニッツ係数で決まる!

交通事故の損害賠償金を支払う時には、ライプニッツ係数というものを用いて賠償金額を計算します。「ライプニッツ係数って何?」と聞きなれない言葉に首をかしげたくなる方も多いのではないでしょうか。

交通事故における人身事故の場合、賠償金額を決定することはなかなか難しいものです。長期的に失われるであろう就労期間や介護費用など逸失利益を現時点で計算する方法がライプニッツ係数なのです。

今回は、ドライバーならば知っておきたいライプニッツ係数について解説していきます。

ライプニッツ係数について

逸失利益の計算方法は、ホフマン方式とライプニッツ方式の2種類がありましたが、現在ではライプニッツ係数にて計算するように統一されました。実際には中間利息控除とも呼ばれるライプニッツ係数ですが、名前の由来は16世紀のドイツ数学者であるゴットフリート・ライプニッツに因んで付けられました。

ライプニッツ係数は、交通事故で障害を負ってしまった場合はもちろんですが、怪我や障害傷害で就労や介護の問題を抱える様な場合の逸失利益計算の参考になります。

ライプニッツ係数と就労可能年数

主なライプニッツ係数と就労可能年数を年齢で見てみましょう。

未成年の場合
年齢     就労可能年数     ライプニッツ係数

0 67 19.239

10 57 18.761

15 52 18.418

17 50 18.256
引用:国土交通省就労可能年数とライプニッツ係数http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/resourse/data/syuro.pdf

18歳以上の場合

年齢      就労可能年数    ライプニッツ係数

18 49 18.169

25 42 17.423

30 37 16.711

40 27 14.643

50 17 11.274

60 12 8.863

70 8 6.463
引用:国土交通省就労可能年数とライプニッツ係数http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/resourse/data/syuro.pdf

ここでは就労可能年齢が67歳までの設定になっているので、67歳から年齢を引いた数が労働能力喪失期間となります。

ライプニッツ係数、計算の仕方とは

名前だけを見ると何となく難しそうな感じがしますが、ライプニッツ係数は以下のようにして賠償金額の目安を計算します。

交通事故の場合
基礎収入×労働能力喪失率×ライプニッツ係数

労働能力喪失率は以下の表を参考にして下さい。

後遺障害等級       労働能力喪失率 後遺障害等級       労働能力喪失率

1級               100/100 8級                45/100
2級 100/100 9級 35/100
3級 100/100 10級 27/100
4級 92/100 11級 20/100
5級 79/100 12級 14/100
6級 67/100 13級 9/100
7級 56/100 14級 5/100

例えば以下の状況の場合の計算は。。。

*20歳会社員
*年収200万円
*後遺障害10級

200万円×27%×17.981=9,709,740円

また、死亡事故の場合は労働能力喪失率は100%で計算をします。

まとめ

ライプニッツ係数に関しての内容はいかがでしたか?交通事故はいつ起きるか分かりません。いざという時の参考にしてみて下さい。

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