交通事故の加害者が任意保険に未加入だった時の対応方法を調査

交通事故とひとことで言っても、様々な状況があります。自分の不注意で起きる事故もあれば、相手が一方的に悪い場合もあります。

交通事故によってケガをしたり、自動車などの物品が破損したら高額の修理代や賠償費用が必要となることが多いため、自賠責保険はもちろんの事、任意保険に加入している人がほとんどだと思われます。

しかし、中には任意保険に未加入の方もいるのです。今回は、もしも加害者が任意保険に未加入だった場合、取るべき対応策を調べました。

任意保険の未加入率

万が一の交通事故に備えて自動車を運転する全てのドライバーが任意保険に加入しているかと言うとそうではありません。全国での任意保険加入率は85%前後と言われていて、残りの15%は未加入になります。地域によっても任意保険の未加入率の差が激しく、沖縄県では50%の割合にも上っています。

交通事故は、いつ遭うかの予測はできません。任意保険を未加入のまま事故が起きてしまったら、経済的だけでなく精神面でも辛く、双方にとって良い事はありません。「事故は起きないだろう」ではなく「いつ起きるか分からないから」任意保険に加入することが大切なのです。

加害者が任意保険に未加入の場合

もしも交通事故の加害者側が任意保険に未加入だった場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。まず、自動車のナンバーを忘れずに確認します。加害者が任意保険に未加入であれば尚更ですが、事故後すぐその場を立ち去る非常識な人もいるかもしれません。また相手の連絡先は、事故後早い段階で聞いておくことをおすすめします。

加害者が任意保険に加入していなくても、相手方の自賠責保険から補償を受けることができます。自賠責保険は、強制保険とも呼ばれていて任意保険に未加入の方でも自賠責保険には必ず加入をしなければならないものです。

ただし、自賠責保険は限度額があります。一般的には、自賠責保険の限度額を超えると、任意保険で補償額をカバーするのですが、任意保険に未加入であると、加害者側が足りない分の賠償金を支払うことになります。

支払い能力があれば何の問題もありませんが、そうでない人や不誠実な人などは支払いを拒否することもあります。任意保険に未加入者の人と交通事故に遭うと怖いのはこの点なのです。

実際、この様なケースで被害者が取る行動は、「自分の自動車保険を使う」事です。加害者側が一方的に悪いのに、自分の自動車保険を使うなど何とも腹立たしいですが、自賠責保険で受けられる補償は範囲が狭いのです。

加害者の自賠責保険を使った補償範囲はどれくらいか

相手が加害者であるケースを想定してみました。ケガを負った場合、被害請求をすれば相手の自賠責保険で補償を受けることができます。自賠責保険の補償額は、傷害で120万円、死亡事故で3,000万円となっています。被害者は直接加害者が加入している保険会社に損害賠償請求をすることが可能です。

ただし、自動車の破損(修理代)は自賠責保険では、補償されません。自賠責保険は人身事故による損害のみで、物損事故には補償対象外となっています。加害者側が車両保険にも未加入であれば、最悪な場合破損を受けた自動車の修理を自腹で修理しなければならないのです。

加害者への請求

過失割合が100対0の場合、加害者への請求は自ら行います。請求の流れは以下になります。

  1. 電話請求
  2. 内容証明
  3. 弁護士へ依頼
  4. 裁判訴訟

①②ともに自分で行いますが、強制力はほとんどありません。
③④は、①②に比べると多少の支払い効果はありますが、加害者側に支払い能力が無ければ非常に難しい結果となるケースが多いようです。

備えるべき特約

加害者側に100%の非があるにもかかわらず、自分の車両保険を使わなければならない。。。その様な時は車両保険に付けられる「車両保険無過失事故特約」があります。この特約は、こちら側に非が全くない10:0の過失割合の場合、車両保険を使っても等級が下がらない特約です。

一般的に車両保険を使うと3等級も下がってしまうので、この特約は助かりますよねしかし、「「車両保険無過失事故特約」を扱っている保険会社は限られているので、気になったら加入している保険会社に確認してみて下さい。

また、もしもの事故の際、加害者側へのスムーズな賠償請求をご希望であれば「弁護士費用特約」もあります。加害者が任意保険未加入の場合は、とにかく交渉がスムーズに進まないことの方が多いのです。

弁護士に相談すれば、解決への近道ですので些細な事でも、特約に加入していれば、使いましょう。この特約を使っても、更新時の等級の変化はありません。

まとめ

任意保険に未加入のドライバーが事前に分かれば良いに越したことはありませんが、実際には目に見えないので、事故の際に彼らを避けたくてもその術はありません。対策としては、「任意保険に加入して可能な範囲で特約を利用する」という事が言えるのではないでしょうか。

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