なぜ交通事故が起こるの?原因と死亡事故の刑罰について

警視庁の調べによると、平成26年の交通事故発生件数が57万3,842件で、前年よりも5万5,179件少ない数字となりました。データ上では交通事故の発生は減少しているものも、車を運転する方はもちろんですが、歩行者としてもいつ交通事故に遭ってしまうのかは想像できません。

交通事故はちょっとしたことが原因であることが多いようです。そのちょっとしたことが事故につながり、最悪なケースでは死亡事故に至ってしまうこともあるのです。今回は、交通事故の原因と死亡事故の刑罰について調査しました。

交通事故の原因について

交通事故の原因と言うと、みなさんは何を思い浮かべますか?交通事故は決して他人事ではなく、車を運転しない方でもいつ事故に遭うかは分かりません。必要以上に神経質になる事はありませんが、ドライバーであれば知っておきたい交通事故の原因をランキング形式でご紹介します。

交通事故の原因ランキング

1位・安全不確認

安全不確認とは、安全運転義務の定義に「一時停止や原則をしたにもかかわらず十分な安全確認を怠ったために事故につながる」こととされています。全体のおよそ30%を占める事故原因がこの安全不確認です。

一時停止や減速などのポイントで、人や車があまり通らないなどの理由からつい大丈夫だろうと思ってしまうことはありませんか?

この様な軽い気持ちが事故へとつながってしまうことが大半ですので、見通しの悪い場所などは確認に確認を重ねて慎重な運転を心がけたいものです。

2位・脇見運転

交通事故全体の約17%を占める原因が脇見運転です。脇見運転も安全不確認と同じく、ちょっとした行動によるものが多いです。例えば、カーナビやオーディオ類の操作、景色に見とれる、知らない土地で道に迷った時、物を探す時、落とした物を拾う時など、これらの動作から交通事故につながってしまいます。どの動作も多くのドライバーが経験している事ではないでしょうか。

「ちょっとだけ」「大丈夫」と思わず、何気ない動作に関しても安全な位置に停車してから行いましょう。

3位・動静不注視

交通事故全体の13%を占める動静不注視は、「相手に気づいていながら危険性を軽視しその後の動きに注意しなかった」と定義されています。安全不確認と間違えやすく混乱しがちですが動静不注視は、「危ないかもしれない」「でも大丈夫だろう」といったような思い込みの運転で事故を起こすことを指します。

運転中によくありがちな「~だろう」寄りの考えでは、事故につながりやすいので注意が必要です。

4位・漫然運転

全体の8%を占める漫然運転ですが、ぼんやりと考え事をしたりぼーっとした状態で運転することを意味します。運転に慣れてくるとよく見られる状態です。気分が集中できない時や考え事がある時は、頭がすっきりせずぼんやりとしがちです。

その様な時は無理せずに、運転はしない方がベストです。

5位・運転操作不適

運転操作不適は、ハンドル操作を誤ったり、アクセルとブレーキを間違えるなどの行動を指します。交通事故全体の6%を占めます。数字で見るとあまり多くはありませんが、こちらもついうっかりといった感じの動作が多いようです。

飲酒運転がランキングに入っていなかったことは意外でしたが、原因のどれもが最悪の場合死亡事故に至る可能性があります。緊張感を持った運転を心がけましょう。

交通死亡事故の刑罰について

交通事故を起こして死傷者を出してしまった場合の主な刑罰は以下になります。

刑事責任 罰則
過失運転致死傷罪 7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金
危険運転致死傷罪 負傷は15年以下懲役、死亡は1年以上の有期懲役
酒酔い運転 5年以下の懲役または100円以下の罰金
酒気帯運転 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
無免許運転 1年以下の懲役または30万円以下の罰金

一般的に死亡事件を起こせば殺人罪に問われる可能性がありますが、交通死亡事故では殺人罪に問われることはありません。人身事故の90%以上は罰金のみや執行猶予付きの刑だけであるケースが多いことが実情です。

遺族にとっては納得いかない問題ではありますが、一般の死亡事件と交通死亡事故を同じように扱うには少々無理があるとの見解からのようです。とは言え、罪を起こしたことには変わりはありません。ドライバーは命の大切さを意識してハンドルを握るべきではないでしょうか。

まとめ

交通事故の原因と死亡事故の刑罰についての内容はいかがでしたか?交通事故の原因はちょっとした動作で死亡事故にまでつながってしまうことがあります。「~だろう」ではなくて「~かもしれない」という気持ちに切り替えることが大切です。

心がけ次第で防げる原因も数多くありますので、常に緊張感を持って運転するようにして下さいね。

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